施術順序としては、
カルテ記入、問診、検査、施術(主に足とお腹の温灸)、再検査(体の改善の確認)となります。
1・問診
症状部位やその原因や期間などをお聞きします。
2・検査
舌診、脈診、腹診、背候診、筋肉と神経と関節の検査などを行います。
3・施術
体の土台である足から温灸で施術を行い、お腹の温灸療法を基本にしています。
4・再検査
もう一度検査を行い、体が改善されているかを確認します。
*舌診は、口を大きく開けてもらい、舌の色や形、舌の苔の状態、舌の血管の状態を確認するものです。寒熱の状態や脾胃、痰湿の状態を診ることも多いです。
*脈診は、脈の速さ、浮き沈み、硬さ、大きさ、強弱、左右差、その他の特徴を東洋医学的に観察します。
*腹診は、圧痛、熱、冷え、色などを観察します。
*背候診は、背部のツボの触診で五臓六腑の異常を観察します。
*筋肉、神経、関節の検査については、整形外科的な検査法の他に、可動性検査や圧痛検査、神経反射検査を行います。
*その他、必要な検査を行うこともあります。