巨大もぐさ灸は、子どもの握りこぶしくらいのもぐさを専用の温灸器に入れて使う。
箱灸に似ているが、箱灸よりも火力が強く、温灸器は小さい。
これを体の中心の丹田(気海から関元)に置くと、とてもリラックスできるようだ。
お灸の持っている通気力と遠赤外線効果が、体に良い影響を与える。
腹部以外に温める箇所は、脊柱(督脈)や脊柱起立筋(膀胱経)である。
ときに手足や頭を温めることもある。
気海や関元にお灸をする意味は、東洋では瞑想や座禅や武道で丹田を重視するからである。
心身の状態を調整を重視する場合は、丹田に気を込めることが大切になる。
気海や関元に巨大もぐさ灸をすることで、丹田に自然に意識が行くので、効果的に瞑想や座禅をしたのと同じ状態を作り出せるのではないかと思っている。
しかし、巨大もぐさ灸は煙がすごいので、実践が難しい部分もある。
そこで、関元一点灸 を開発した。
関元一点灸は200壮以上の多壮灸である。
あるいは、棒灸と棒灸ホルダーを使った関元一点灸も良いかもしれない。