へそ温灸で、有名なのは台湾の「川堂養生館」の「秘伝のへそ灸（川堂回春駐顔療法）」である。
たぶん温灸装置は特殊なものを使っていないと思うし、艾もたぶん普通の棒灸である（違うかもしれない）。
ただし、『門外不出の秘薬』を体内に浸透させてホルモンの分泌機能を促す。
この秘薬は、乳香や没薬、小茴香、青塩などが入っているらしいけど、詳しい配合は秘密らしい。
「台湾ではここにしかない貴重な漢方も配合されている」らしい。
まあ、秘伝なんだと思う。
へその皮膚は薄く、周りに毛細血管が張り巡らされている点でも秘薬の吸収に効果的らしい。
それから、東京の温灸院でも、秘伝のへそ灸をやっている。
ここのへそ灸は、温灸装置が特殊なもので、もぐさも特別なものらしい。
そして、ここも「秘伝の漢方薬」を使っている。
この温灸院も、秘薬の成分が皮膚の気孔から腸の全ての血管に浸透するらしく、毛細血管の隅々まで血行を良くなるらしい。
へそ灸は、塩灸でも効果があるけど、やっぱり特殊な漢方薬を使うと効果が絶大のようだ。
僕が漢方薬を勉強したいのは、独自のへそ灸を作りたいからである。
