お灸はシンプルである。
台座灸なら、大きめのドラッグストアなら、手に入る。
棒灸は、Amazonで手に入る(トワテックのTOKIWAがオススメ)。
あと、棒灸ホルダーも必要だけど。
一般の方でも、Amazonで、もぐさと灸用線香と灸点紙を購入すれば、点灸はできると思う。
昔は庶民が点灸を自分で行っていた人が多かったようだ。
一般の人の場合は、気楽である。
鍼灸学生のように灸実技試験をクリアする必要もないし、半米粒大の点灸を作る必要もない。
一般の人は、米粒大で十分である。
もぐさのひねり方は少し練習が必要かもしれないけど、最近ではYouTubeで、もぐさのひねり方を教えてくれる動画があると思う。
そして、灸点紙は2枚重ねにして使うのがポイントである。
関元一点灸を自分でやりたい場合は、座位になる。
椅子は背もたれが可動性がある方が良い。
それから、背もたれにクッションを置く。
そして、仙骨で椅子に座るのがポイントである。
この姿勢は姿勢的には悪い姿勢だけど、関元一点灸を自分でやる場合は仕方がない。
関元一点灸は、とにかく数百壮単位の多壮灸である。
火傷したら、紫雲膏を塗り、絆創膏を貼る。
そして、火傷がある程度癒えたら、また関元に多壮灸する。