腰椎と骨盤の腰部の可動性触診とそれに伴う腰部へのアプローチ法を考える必要がある。生涯有病率の高い腰部の問題は、大切である。
「気」による丹田の発動の感覚、気の停止の感覚、気の治療反応の感覚、中庸点の感覚、バランス点での治療反応の感覚、その他の気の感覚等を『手』で触知していく。
東洋医学では、腰と腎は関係が深い。
耳(腎)の反応がある場合、脳圧が上がり、生命力が低下して、発熱、頭痛、横隔膜が硬い人は下痢という症状になりやすい。
免疫力の低下の原因は、全身の細胞の代謝障害と自律神経の機能低下による生命力の低下という意見もある。