腹のお灸は、中脘は脾胃と、気海、関元は腎と関係が深いです。
関元は小腸との関連もあります。
小腸といえば免疫やリンパです。
中脘に関しては、場所的に乳び管に近く、リンパ系、免疫機能との関連はあると思います。
単純に考えても胃腸の調子を整えることが健康になるポイントでもあります。
腹の温灸はそれ自体が副交感神経を機能的に高めることができます。
リラクゼーション効果も高く、眠ってしまう人もいます。
施術で眠ってしまうのは体と心がリラックスしている状態で、基本的にはその治療は成功していることが多いです。
また腹の温灸は迷走神経を通じて、脳幹に対してよい刺激を送ります。